母乳 カフェ イン 影響。 授乳中のカフェインはOK?コーヒーの母乳や赤ちゃんへの影響は?

コーヒーのカフェイン含有量

母乳 カフェ イン 影響

カフェインの過剰摂取について 作成日:平成27年12月25日 更新日:平成29年7月14日 エナジードリンクを多用して死亡した男性について、解剖を担当した医者がカフェイン中毒死と判断したとの報道がありました。 この件が示すように、特定の栄養・機能成分を添加した食品や飲料の過剰摂取には注意が必要です。 消費者の皆様がこのページを食生活の見直しに役立てていただければ幸いです。 カフェインの過剰摂取に気をつけましょう 眠気覚ましなどをうたってカフェインを添加した清涼飲料水が多数販売されていますが、カフェインの過剰摂取には注意が必要です。 飲み過ぎに注意しましょう。 カフェインの人に対する影響 カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が似ており、アデノシンが本来結合する場所(アデノシン受容体)にとりついてアデノシンの働きを阻害することにより神経を興奮させます。 コーヒーは、適切に摂取すれば、がんを抑えるなど、死亡リスクが減少する効果があるという科学的データも知られていますが、カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。 消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。 長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。 (参考) 国立がん研究センター コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について (外部リンク) 国立がん研究センター コーヒー摂取と肝がんの発生率との関係について (外部リンク) ニュージーランド食品安全庁(NZFSA):Risk Profile: Caffeine in Energy Drinks and Energy Shots, Prepared for New Zealand Food Safety Authority, Dr. Barbara Thompson, April 2010 (外部リンク) オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関 FSANZ :Report from the expert working group on The safety Aspects Of Dietary Caffeine 2000 (外部リンク) 特に、市販されているエナジードリンクや眠気覚まし用の清涼飲料水の成分表示の多くは、100 mL当たりの濃度で書かれています。 缶や瓶1本当たりにすると、コーヒー約2杯分に相当するカフェインを含むものもありますので、1日に何本も飲まないように注意しましょう。 コーヒー(浸出液) 0. 5 分 玄米茶(浸出液) 0. 5 分 ウーロン茶(浸出液) 0. 5 分 紅茶(浸出液) 0. 5~4 分 (注) エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料(清涼飲料水)は、市販11製品の成分表示等(2015年12月22日) コーヒー、インスタントコーヒー、紅茶、せん茶は、「日本食品標準成分表2010」 (外部リンク) 各国におけるカフェインの摂取に関する注意喚起等 カフェインの摂取に関しては、国際機関等から以下のアドバイス、注意喚起がされています。 世界保健機関(WHO) カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料は同じくらいの量のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを、1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。 (参考) (外部リンク) 米国 保健福祉省(DHHS)及び農務省(USDA)による2015年の栄養ガイドラインに関する科学レポートでは、健康な大人では、適正なカフェイン摂取、すなわち1日当たり3~5カップ又は1日当たり400 mgまで、であれば心血管疾患などカフェインの慢性的毒性のリスクは増加しないとしています。 一方、カフェインをお酒(アルコール)と一緒に摂取した場合の健康影響について懸念を示しており、アルコールとエナジードリンクを一緒に摂取するべきでないとしています。 (参考) Scientific Report of the 2015 Dietary Guidelines Advisory Committee (外部リンク) 米国FDAによるカフェインに関する消費者向け情報提供 (外部リンク) 米国疾病予防管理センター(CDC)は、エナジードリンクとアルコールを混ぜて飲むことの危険性に関して、注意喚起しています。 エナジードリンクとアルコールを混ぜて飲むと、エナジードリンク中のカフェインがアルコールによる機能低下を隠してしまいます。 なお、カフェインはアルコールの代謝に影響しません。 呼気中のアルコール濃度を低下させることもありません。 カフェイン入りのエナジードリンクをお酒(アルコール)と混ぜて飲むと、アルコールだけ飲んだ場合に比べて3倍飲み過ぎた状態になります。 (参考) Fact Sheets Caffeine and Alcohol (外部リンク) 米国FDAは、インターネットで入手可能な純粋な粉末状のカフェインを摂取しないよう消費者に注意喚起しています。 (外部リンク) 欧州 欧州食品安全機関(EFSA)は、2015年にカフェインについてリスク評価を行っています。 また、習慣的なカフェイン摂取に関しては、妊婦を除く大人では1日当たり400 mgまでであれば健康リスクは増加しないとしています。 妊婦及び授乳婦については、習慣的なカフェイン摂取に関し、1日当たり200 mgまでであれば、胎児や乳児の健康リスクは増加しないと評価しています。 (参考) Scientific Opinion on the safety of caffeine EFSA Journal 2015;13 5 :4102 (外部リンク) カナダ 2003年に食品中のカフェインについてレビューした結果から、以下の推奨摂取量を定め、2010年に消費者向けに注意喚起しています。 4~6歳の子供では、1日当たり45 mg 7~9歳の子供では、1日当たり62. 5 mg 10~12歳の子供では、1日当たり85 mg (コーラは、355 mL缶(12オンス)1~2缶まで) 妊婦や母乳で保育している母親は、1日当たり300 mg (コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで2杯まで) 健康な大人は、1日当たり400 mg (コーヒーは、237 mL(8オンス)カップで3杯まで) (参考) Caffeine in Food Health Canada (外部リンク) また、2015年12月にエナジードリンクについてリスク評価を行い、典型的なエナジードリンクについて、大人では1日当たり2本までであれば、健康への悪影響の懸念はないとしつつも、子供ではカフェイン摂取を抑制するべきとしています。 (参考) (外部リンク) 豪州・ニュージーランド 2014年にカフェインについてのウェブページを公表しています。 5~12歳の子供では、1日当たり95 mg(コーラ約2缶)、大人では210 mg(インスタントコーヒー約3カップ)に相当するとしています。 (参考) (外部リンク) 食品安全委員会 食品中のカフェインについて情報提供するためファクトシートを公表しています。 (外部リンク).

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授乳中のカフェインは危険?コーヒー・紅茶は母乳に悪影響?

母乳 カフェ イン 影響

カフェインと母乳 カフェインの影響 カフェインは脳を刺激するので、妊娠・出産に関わらず多量に摂取すると興奮気味になったり、不眠、落ち着きがなくなるといった症状が出ることもあります。 よく眠気覚ましにコーヒーや栄養ドリンクを飲むのは、飲み物に含まれているカフェインが脳に刺激を与えて興奮させる覚醒作用があるからです。 カフェインは母乳に影響するのか 母乳育児中の母親がカフェインを摂ると、30分以内に体内のカフェインが最高値に達して、摂取した0. 5~1.5%程度のカフェインが母乳にも入ります。 ですから、カフェインを大量に摂取した後で授乳をすると、赤ちゃんにも母乳を介してカフェインを与えることになります。 しかし、全くコーヒーをの飲んではいけないわけではありません。 1日2~3杯のコーヒーなら授乳には影響が出にくいと言われています。 水のように、常にカフェイン飲料を飲む癖のある方は気を付けてください。 カフェインは赤ちゃんに影響する 赤ちゃんが母乳からカフェインを摂取すると、以下の症状が出る可能性があります。 症状はカフェインの量や赤ちゃんの体調にもよります。 ・不眠になる。 ・不機嫌で喜怒哀楽が激しい。 ・興奮気味になって落ち着きが無い。 赤ちゃんは3日間かけてカフェインを消化 問題なのは、カフェインを体内に取り入れた赤ちゃんがカフェインを消化するまでにかかる時間です。 大人よりも時間がかかり、約3日間消化しきれないこともあります。 また、カフェインの多量摂取に喫煙が加わると、SIDS(乳児突然死症候群)の可能性が非常に高くなり危険です。 喫煙に関しては母親が禁煙しても家族でヘビースモーカーがいる場合は煙による影響も考えられますが、カフェインに関しては、赤ちゃんに母乳を与える母親が摂取量を気を付けていれば、母乳からは移行しません。 カフェインの含まれる飲み物、食品 ・コーヒー ・コーラ ・紅茶 ・緑茶 ・ココア ・ウーロン茶 ・栄養ドリンク ・チョコレート(カカオ) 緑茶はカフェインが含まれていますが、タンニンという成分と結び付いて吸収されるので、興奮や不眠にはなりにくいのでカフェインは少ないと考えます。 チョコレートは原材料のカカオ豆にカフェインが含まれています。 つまり純粋なカカオ豆を使ったココアはカフェインが含まれています。 原材料に「カカオマス」と記載されていたらカフェインが多少含まれていると思ってください。 逆にインスタントココアはカフェインが少ないので、母乳育児中はインスタントココアの方が安心です。 ハーブは欧米では母乳生産を高める役割で重宝されていますが、ハーブの純度や成分にもよると言われています。 ただし疲労回復やリラックスを目的としてハーブティーを飲むこともあります。 眠る前に1杯ハーブティーを飲む程度なら、母乳に大きな影響は与えにくいとされます。 もしも飲む場合は先に授乳を済ませましょう。 カフェインの少ない飲み物、食品 ・麦茶 ・ほうじ茶 ・杜仲茶 ・ルイボスティー ・たんぽぽコーヒー ・ノンカフェインのコーヒー ・ホワイトチョコレート チョコレートにはカフェインが含まれますが、ホワイトとチョコレートにはカフェインが少ない例があります。 ホワイトチョコレートの原材料に「カカオバター」があって「カカオマス」が記載してなければカフェインの心配はありません。 チョコレートの場合はカカオマスがチョコレート色を出すので、カカオマスを使用していないホワイトチョコレートならカフェインの心配もありません。 ほうじ茶もノンカフェインに近いのですが、完全にノンカフェインといったら麦茶です。 ただ、ほうじ茶はノンカフェインの乳幼児用も販売されているので、授乳中は母親もノンカフェインのほうじ茶がお勧めです。 デカフェコーヒー 本来カフェインの含まれているコーヒー等の飲み物からカフェインを取り除いた状態にしたり、カフェインを添加しないで作った飲み物を、「デカフェ」と呼びます。 つまりカフェインレスです。 コーヒーショップでは「カフェインレス」ではなく「デカフェ」と記載しているお店もあります。 やはり、本来の味や香りと違うという感想もありますが、我慢せずにコーヒーを飲みたい時にはデカフェという選択肢もあるのです。

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【助産師監修】授乳中のコーヒーは我慢?カフェインが母乳にもたらす影響は?│AMOMA

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日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院総合周産期母子医療センターにて9年勤務。 現在は神奈川県横浜市の助産院マタニティハウスSATOにて勤務しております。 妊娠から出産、産後までトータルサポートのできる助... 「コーヒーが飲みたい!」なんて思いながら、妊娠中にカフェインを我慢していたママもたくさんいますよね。 赤ちゃんを産んで即解禁できるかというと、そうでもなく、授乳中も控えているママが多いようです。 そこで今回は、カフェインがママと赤ちゃんに及ぼす影響についてご紹介します。 授乳中にカフェインを摂取してもいいの? カフェインは、コーヒー豆や茶葉などに含まれる天然の食品成分の一つですが、摂りすぎると様々な悪影響があるとされています。 例えば大人の場合、カフェインを多量に摂取すると、脳を刺激し、興奮、不眠、落ち着きがなくなるなどの症状が出ます。 その母乳を通して、赤ちゃんがカフェインを摂取することになりますが、現在のところ、母乳からのカフェイン摂取による赤ちゃんへの影響は少ないとされています。 しかし、赤ちゃんはカフェインへの感受性が高いとされ、過剰摂取すると興奮気味になり落ち着きがなくなったり、眠れなくなったりするなどの症状が出ることがあります。 赤ちゃんがいつも以上に不機嫌で喜怒哀楽が激しい、寝つきが悪い、夜泣きの頻度が多いなどの様子が見られたら、カフェインを摂りすぎていないか見直してみましょう。 関連記事 授乳中はコーヒーを1日何杯まで飲める? 日本では、健康への悪影響がないとされるカフェインの摂取量が定められていません。 しかし海外では、1日あたりの最大摂取量をもとに注意喚起が行われています。 例えば欧州食品安全委員会は、1日あたりの摂取量が200mgまでであれば、授乳中にカフェインを摂ってもママや赤ちゃんに影響がないとしています。 こうしたことから、授乳中にコーヒーを飲む場合、1日1~2杯程度であれば問題ないと考えられます。 授乳中は控えた方がいいカフェインの多い飲み物は? カフェインの多い飲み物というと、コーヒーや紅茶、緑茶などをイメージしますよね。 しかし、実はカフェインが多く含まれる飲み物はそれらだけではありません。 コーヒー• ほうじ茶• 玄米茶• 烏龍茶• ココア• コーラ• 栄養ドリンク(エナジードリンク) また、飲み物以外にも、チョコレートやガラナなどにもカフェインが含まれているため、注意しましょう。 関連記事 授乳中のコーヒーは母乳に影響も コーヒーが好きな人には少々辛い期間かもしれませんが、母乳が出ずに悩むママも多いなか、母乳育児ができるということはとても素晴らしいことです。 授乳をすることで、ママと赤ちゃんの体の中で「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌され、さらには幸せホルモン「セロトニン」の分泌も促してくれるとされています。 セロトニンは、ママの精神を安定させてくれるほか、産後うつにも効果的だと考えられています。 母乳を与えることには、このように身体的にも精神的にも良い作用があるので、授乳中は今後のカフェイン摂取量を見直す良い機会でもありますよ。 赤ちゃんだけでなく、ママの健康のためにも、カフェインとは上手に付き合っていきましょうね。

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