地球 温暖 化 海面 上昇。 地球温暖化の原因と予測

海面上昇 ◇海面上昇と温暖化対策◇

地球 温暖 化 海面 上昇

地球温暖化による海面上昇の原因 地球温暖化による海面上昇によって、深刻な問題が起きている国も出てきています。 太平洋に浮かぶサンゴ礁の国であるツバルは、満潮時には地面から水が湧き出てきて、地面が水没してしまいます。 このまま海面上昇が続くと、将来、本当に国土全てが水没してしまう危機にあるそうです。 そんな深刻な問題にもなっている海面上昇の原因を見ていきたいと思います。 海面上昇に関する誤解 海面が上昇するのは、海水の量が増えていることが原因です。 しかし、私たちは北極や南極の氷が融ける事が海面上昇の原因と考えていますが、実は微妙に違います。 例えば、氷を入れたグラスのふちギリギリにまで、水を入れます。 そのグラスをしばらく放置して氷が全部融けた時に、水はグラスから溢れるでしょうか? 実は溢れることはありません!相変わらずギリギリでしょうが、全体的な体積は変わらないため、 グラスから水が溢れることはないのです! 海面上昇についても同じで、海の上に浮かんでいる氷はいくら融けても、直接的には海面上昇にはつながらないのです。 海面上昇の原因 では、一体何が海水の量を増やすのでしょうか? その理由は次の3つです。 陸上の氷河が融ける• 太陽光の反射量が減る• 海水が膨張する これらがなぜ海水量を増やすのか、順番に説明します! 陸上の氷河が融ける 海の上に浮かぶ氷は、海面上昇にはつながりませんが、 陸の上に存在する氷河が融けると、海面上昇の原因になります。 具体的にはグリーンランドや南極の陸上にある氷河は融ければ、そのまま海水量の増加につながります! 太陽光の反射量が減る あまり知られていないのですが、氷は太陽光を反射して、地球が吸収する熱を減らす効果があります。 スキー場などの雪がたくさんある場所で、何も日焼け対策をしてないと、真っ黒に日焼けしてしまって大変ですよね?これは雪が太陽光を反射しているため、上からも下からも紫外線が来るためです。 雪や氷に覆われていない、 地面や海水は太陽光の熱を吸収してしまうため、気温を上昇させてしまい、更に氷河が融けるのを助長してしまうのです。 つまり、海の上にある氷は融けても、直接的には海面を上昇させませんが、地球の気温を上昇させてしまう原因にはなってしまいます。 海水が膨張する 最後が海水の膨張です。 実は海面上昇の一番の原因がこれです。 全ての物質は、温められると膨張して体積が増えてしまいます。 海水も温度が上がれば、例外なく膨張して体積が増えてしまいます。 気温の上昇は海水の膨張に直結するため、一番、深刻な原因と言えます。 ここまでは、海面上昇の原因について見てきました。 では、実際には今後の海面上昇の予想量はどのようになってるのでしょうか? 今度は気になる海面上昇量の予想を見ていきます。 【21世紀末までの海面上昇量の予測値】• 2001年時の予測値:9cm~88cm• 2007年時の予測値:18cm~59cm• 2012年時の予測値:28cm~98cm 2007年の予測で、少し改善したかと思いきや、2012年の予測では悪化してしまっています! なんと最悪の場合、 ほぼ1mも海面が上昇してしまう可能性があるのです。 1mも海面が上昇すれば、日本の国土にも深刻な影響が出ます。 海面が1m上昇すると日本の国土は… 日本の海抜1m未満の国土の割合は、0. たった1mの海面上昇でもこれほどまでの影響を受けてしまうわけです!.

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2020年三重大学 日程:9月9日(水) -11日(金)予定• -改訂版- サンプルをご覧になれます• 冷凍空調施設における事故例• 最近気になる用語 134 地球温暖化と海面上昇問題 SF映画「The day after tomorrow」を見た方もいると思うが、地球温暖化により南極の大氷床が崩落し、 海水濃度低下により海流変動が生じ、大気循環変化のため一転して極寒の氷河期が訪れるというストーリーである。 現実にも、「海面上昇問題」は南太平洋のツバル諸島をはじめ日本も含めた低海抜地帯の多い国々で、高い関心を集めている。 また、地球温暖化による平均気温の上昇は、異常気象の発生、陸域の気候区分の変化、生態系への影響など多くの問題を抱えている。 海面上昇の要因 地球温暖化による平均気温上昇のため、海水温度が上昇して海水の膨張が起こるとともに、氷河と陸氷の氷の一部が 融解するため、海水量が増加して海面が上昇すると考えられている。 過去100年間の海面上昇では、海水も熱膨張による 分と、氷河・氷冠の融解によるものがほぼ半々の割合と見られる。 今後の地球温暖化では、100年で1~3. これにより、現状がいかに急激な変化に向かいつつあるかが想像ができる。 海面上昇の影響 平均海面の上昇に加え、降水量の変化などにより、海岸・低地の水没、高潮と洪水による氾濫の変化、海岸侵食の激化、 河川と地下水への塩水の浸入、潮汐の変化、河川が運ぶ土砂の堆積パターンの変化、海底への光量減少による海藻などの光合成 阻害などが想定される。 そのため、交通、流通、漁業、レクリエーション、防災、国土保全、自然環境保全など総合的な計画の立案とその実施が必要となる。 運輸省港湾局による試算では、海面上昇1mを想定した場合、港湾施設のかさ上げや補強の費用7兆9,000億円、 海岸の護岸や堤防の対策費用11兆5,000億円である。 二酸化炭素の排出による地球温暖化を防止する取組みが、産業、運輸、民生の各分野で進められているが、海面上昇による 深刻な問題発生を危惧する地域が増えている状況でもあり、海面上昇監視体制の強化や適切な対策が今後必要である。 また、気象学、海洋学などに基づくメカニズムと原因の更なる究明、地球温暖化防止およびエネルギー資源の持続についての 取り組み強化がますます重要になると考えられる。

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温暖化の影響 Q3 海面上昇とゼロメートル地帯

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上昇し続ける地球の気温 現在地球全体で気温の上昇が起こり続けています。 これは地球温暖化によるもので、その進行は加速度的に進んでいます。 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、第5次評価報告書で 陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年までの132年間で0. 最近30年の各10年間、つまり1990~1999年、2000~2009年、2010~2019年のそれぞれの10年は、1850年以降のどの10年間よりも高温を記録しています。 これは産業革命が大きく関係しています。 産業革命には石炭を燃やして蒸気機関を動かすシステムが開発されました。 産業革命以降、人間の生産活動は石油や石炭などの化石燃料を燃焼させることによるエネルギーを用いて行われてきました。 GOSAT(温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」)による世界の二酸化炭素濃度分布観測結果を見ると、2009年には多くの国や地域が370~380ppmだったのに対して、2018年には400~410ppmと 10年ほどで急激に二酸化炭素濃度が上がっているのが分かります。 地球温暖化により、気温の上昇が続いている• 陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年までの132年間で0. それは陸に生息する動植物や環境だけではなく、 海水温や海洋循環などの海洋環境にも影響を与えているのです。 海水温への影響 地球温暖化による 気温の上昇は、海水温の上昇も引き起こしています。 地球温暖化の原因は二酸化炭素などの温室効果ガスです。 二酸化炭素は森林などの植物が取り込み、酸素にして大気中に放出してくれます。 しかしそれだけでは大気中の二酸化炭素は減りません。 なぜなら酸素への転換は植物にしかできず、地球上に生きるほとんどの生物は酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出すためです。 植物でさえ、昼間は光合成をしながら、夜間は光合成ができないため呼吸を行い、二酸化炭素を吐き出すのです。 しかし、二酸化炭素を吸収する存在が植物以外にもあります。 それがこの地球表面の7割を占める海洋です。 海洋は二酸化炭素や熱エネルギーを吸収し、地球温暖化を和らげる役割があります。 1971年から2010年までの 40年間に蓄積された熱エネルギーの9割以上は、海洋に吸収されているのです。 また人間の生産活動で放出された 二酸化炭素の約3割も海洋が吸収し、大気中の二酸化炭素濃度の上昇を抑えています。 しかしこれらは海洋自身も地球温暖化を進めていることになります。 熱エネルギーを吸収することで海水温が上昇し、海水が膨張して海面水位の上昇が世界的に起こっているのです。 世界全体や北太平洋全体で平均した海水温の上昇率よりも大きくなっています。 IPCCの第5次評価報告書によれば、世界年平均地上気温の上昇率は地域や海域によって異なります。 日本に近い大陸の内陸部で上昇率が大きくなっている影響を受けて、日本周辺海域における大陸に近い海域の海面水温の上昇率を上げています。 海洋は大気に比べて変化しにくい特徴があります。 そのため海水温が高くなり、海面水位が上昇すると、 元に戻りにくく長期化します。 つまりただちに地球温暖化の対策を行って、気温の上昇を抑えられても、海水温や海面水位はすぐには変化せず、変化するまでには相当な時間がかかると考えなければいけません。 十年規模変動の特徴 日本近海の海面温度の上昇に関しては、長期的な昇温傾向だけでなく十年規模の変動が見られます。 十年規模の変動は、全海域平均水温において2000年ごろに極大になり、その後は下降傾向、2010年には極小となりました。 日本近海の海水温の十年変動でみると、東シナ海北部や日本海中部などを終身に広い海域において冬季の季節風の強さの影響が深く関係し、海水温が変動しています。 他にも黒潮などの海流や、太平洋十年規模変動に関する海洋内部の水温変動が影響していると考えられている海域もあります。 海水温は十年規模を含む様々な時間スケールの変動と地球温暖化などの影響が重なり合って変化していることから、地球温暖化の進行を正確に監視するためには、 十年規模の変動を把握することが大切です。 そのため海洋の変化は世界気象機関(WMO)をはじめとした国際機関や各国政府と研究機関との連携で行われており、日本は気象庁が1930年代に観測船による海洋観測を開始しています。 今後も観測を続けながら、海水温や海面水位の上昇の推移には注意していく必要があります。 海洋循環への影響 海洋の中では深層循環が常に行われています。 これは 海水の水温と塩分による密度差によって動く熱塩循環と呼ばれています。 熱塩循環 熱塩循環は、以下の1と2を繰り返すことです。 1.表層にある海水は北大西洋のグリーランド沖と南極大陸の大陸棚周辺で冷却され、重くなり底層に沈む。 2.世界の海洋の底層に広がり、底層を移動する間にゆっくりと上昇して、表層に戻る。 この循環は約1000年スケールで行われています。 地球温暖化や気候変動の影響は、この海洋循環にも影響を与えると考えられています。 海洋循環 本来であれば底層にまで沈みこむような重い海水が形成される海域の海水の昇温や、降水の増加、氷床の融解などによる低塩分化によって、表層の海水密度が軽くなり、底層に沈みこむ量が減少してしまう可能性があります。 そうなると深層循環が一時的にでも弱まると考えられており、南からの暖かい表層水の供給の減少や、北大西洋とその周辺の気温の上昇が比較的小さくなると指摘されています。 実際にIPCCの第5次評価報告書によると、大西洋の深層循環の変化傾向を示す観測上の証拠はないものの、1992年から2005年の期間に3,000mから海底までの層で海洋は温暖化した可能性が高いと報告されています。 また、大西洋の深層循環の予測については、深層循環が数十年規模の自然変動により強まる時期があるかもしれないとしています。 さらに21世紀を通じて弱まる可能性は非常に高いとしています。 21世紀中に突然変化または停止してしまう可能性は非常に低いものの、22世紀以降については 大規模な温暖化が継続すると大西洋の深層循環が停止してしまう可能性があるとしています。 海洋は二酸化炭素や熱エネルギーを吸収し、地球温暖化を和らげる役割がある• 海洋は大気に比べて変化しにくい特徴があるため、海水温が高くなって海面水位が上昇すると元に戻りにくく長期化する• 22世紀以降、大規模な温暖化が継続すると大西洋の深層循環が停止してしまう可能性がある (出典:「地球温暖化と海洋」) (出典:「1-1 地球は温暖化してきているのか」) (出典:「海面水温の長期変化傾向(日本近海)」,2018) (出典:「深層循環の変動について」) 地球温暖化による海洋への影響は私たちにも及ぶ 地球温暖化は海水温や海洋循環に影響を与えています。 海洋に住んでいる魚や海洋生物だけに限らず私たちにも影響を与えます。 海洋は熱エネルギーや二酸化炭素を吸収し、地表温度を調整してくれています。 しかしその一方で、海水の膨張により地球温暖化が進行していることも解説しました。 これは本来のキャパシティを超えて、 海洋が支えられないほどの熱エネルギーや二酸化炭素が放出されているとも言えます。 二酸化炭素の吸収は海洋酸性化にもつながり、それに加えて海水温の上昇や海洋循環が滞れば、海洋生物が生きていけない環境ができあがってしまいます。 海洋の恩恵を受けている人私たち人間にとって、地球温暖化以外にも多大な損失の可能性があります。 地球温暖化などを防止しても、すぐに海洋の環境が改善するわけではありません。 だからこそすぐにでも効果的な対策を行い、地球温暖化や気候変動を抑えないと将来的な海洋環境はさらに悪化するといえるでしょう。 私たちにできることをしっかりと把握し、今すぐできることから一人ひとりが取り組むことをおすすめします。

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