椎名林檎 丸の内サデスティック 歌詞。 丸の内サディスティックとは (マルノウチサディスティックとは) [単語記事]

丸の内サディスティックとは (マルノウチサディスティックとは) [単語記事]

椎名林檎 丸の内サデスティック 歌詞

以前バンドを組んでいた時にドラマーさんが 「丸の内サディスティックって曲の歌詞の意味がさっぱりわからん。 ピザ屋の彼女ってなんだよ?ベンジーって誰だよ?」と言っていました。 僕はブランキー・ジェット・シティのファンで、椎名林檎さんがデビューした頃(1999年頃)ロッキング・オン・ジャパンなど雑誌を読んでいて、その当時の記憶がとても鮮明にあります。 彼女の歌詞の世界は今までの「歌謡曲」とは一線を画していて、 「ベンジー」だとか「 ピザ屋の彼女」だとか、意味不明な登場人物の名前が出ていたり。 というわけで、なかなかなじみのない言葉を出来るだけわかりやすく解説します。 「あーそういう意味だったんだ」となって友達に自慢できるようになるかもしれません。 それではまずは「丸の内サディスティック」の歌詞を確認します。 「丸の内サディスティック」は1999年に発売された椎名林檎さんのデビュー・アルバム「無罪モラトリアム」の3曲目に収録されています。 (正確にはセカンド・シングルの「歌舞伎町の女王」のカップリングが初出) 椎名林檎の長いキャリアの中でもすっと歌われ続けていて、アレンジも沢山あり、プロ・アマ問わず多くの方にカバーされている名曲。 「丸の内進行」とも呼ばれる最強のコード進行や、シンプルな構成、メロディーも最高。 名曲の条件を満たしている「丸の内サディスティック」 さらに一見意味不明で謎な歌詞も、理由のひとつですね。 では、そんな不思議な歌詞を歌詞を確認してみます。 報酬は入社後並行線で 東京は愛せど何にも無い リッケン620頂戴 19万も持って居ない 御茶の水 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 最近は銀座で警官ごっこ 国境は越えても盛者必衰 領収書を書いて頂戴 税理士なんてついて居ない 後楽園 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 青 噛んで熟って頂戴 終電で帰るってば 池袋 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 歌詞 椎名林檎 一読して「これなんだろう?」と感じる言葉がいくつかありますね。 それではそれらを一つ一つ解説していきます。 丸の内サディスティックの歌詞の単語を解説 それでは歌詞の中に登場する言葉。 単語を解説していきます。 ギターの名前から楽器、人の名前、ブランキー・ジェット・シティというバンドの歌詞に出てくる登場人物など、かなりマニアックというかディープな内容になっています。 椎名林檎さんの好きなモノや人がたくさん表れているのだと思います。 THE BEATLESをはじめ、イギリスのアーティストがたくさん使っている印象があります。 ギター・マガジンの表紙でジョージ・ハリスンが弾いているギターは「620」ではないのですが、見ての通り可愛らしいルックスをしており、専門雑誌で特集が組まれるくらい人気のあるギターメーカーです。 「オシャレでカッコよくて、人とはちょっと違った」ギターと言えます。 椎名林檎さんがこの曲を発表したのが1999年、歌詞を書いたのはおそらくそれよりもっと昔の話。 1990年代後半で19万ですから、かなり高価なギターといえます。 10代の少女にはとてもじゃないけど買うことができない価格です。 マーシャルとは、ギターの音を増幅する「アンプ」のメーカー名です。 「ギターアンプの代名詞」と言ってもいいくらい有名なメーカーです。 例えるならアメリカンスタイルのバイク=ハーレーダビッドソンみたいな感じでしょうか。 「マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ」 「匂い」がするものなので、マーシャルのことを知らないと香水とかキャンドルとかそういったものをイメージするかもしれませんね。 続く歌詞は「寝具で遊戯」で、ちょっとエロティックな雰囲気があります。 まさかギターアンプのメーカーとは思いませんよね… ちょっと思いついたことなんですが、 アンプって 「ツマミ」を 「いじる」んですよね。 えっとつまりそういうことかな?(すっとぼけ) 3. ラット• 「ラット」とは、ギターの音を変化させるエフェクターの一種です。 「ラットひとつを商売道具」というのは「エフェクター1個だけでミュージシャンやってます」という意味でしょうかね。 アマチュアの人でも(僕でも)エフェクターは最低3つは使うので、かなり潔いスタイルだと言えます。 「無罪モラトリアム」の4曲目に収録されている「幸福論 悦楽編」のギターの音がそれに近いと思いますので、どんな音か気になる方は聞いてみてください。 かなり歪んだ音に変化させる「ディストーション」という種類ですね。 後述するブランキーのギター・ボーカルも同じラットのエフェクターを使っています。 ベンジー 「ベンジー」とは元ブランキー・ジェッ・トシティ(以下BJC)のギター・ボーカル「浅井健一」さんのあだ名、愛称です。 ちなみにベンジーの由来は、1978年の映画「グローイング・アップ」の主人公のベンジー(イフタク・カツール)に似ていることから、ベーシストの照ちゃん(照井利幸)が名付けたそう。 「肺に映ってトリップ」=「心に思い浮かんできてしまう、同じ機材使ってるんだわ、イッちゃいそう!」という事でしょうか。 椎名林檎が「こよなく愛すアーティスト」としてたびたび名前が出てきます。 (もう一人はレディオヘッドのトム・ヨーク) 1990年代を駆け抜けていった伝説のバンド、として紹介されることが多いです。 僕も友達の家で初めて聴いた時、瞬で心を奪われました。 次に紹介する「ピザ屋の彼女」というのはBJCの曲の中に出てくる登場人物のことなんです。 ピザ屋の彼女 BJCの曲「ピンクの若い豚」に出てくる登場人物。 BJCの歌詞世界は「ブランキー市長のジェットみたいな街」という架空の街を舞台にした世界の出来事を歌詞にしています。 例えば地平線が国境の国だとか、フロントフォークが一番長いC. Jimだとか。 アメリカのビートニク小説の舞台のような。 「ピザ屋の彼女になってみたい」=「ブランキージェットシティの住人になってみたい」ということかもしれません。 「丸の内サディスティック」が発表された当時は、ブランキージェットシティのシングル「ガソリンの揺れ方」のカップリングでしか聞けない曲でした。 (コレがまたかっこいいんだわ。 ほんとに。 ) 椎名林檎さんが相当BJC、浅井健一さんが好きだということが伝わってきますね。 椎名林檎さんはベンジーこと浅井健一にぞっこんですね。 そうすると、つづく 「そしたらベンジー あたしをグレッチでぶって」と言う歌詞の意味もなんとなく分かる気がしてきませんか? 「グレッチ」=バールのようなものではありません。 余談ですが、いつもロンドン・コーリングのジャケットを思い出します。 まとめ 椎名林檎の丸の内サディスティックの歌詞に出てくる単語の解説でした。 いかがでしたでしょうか? 他にも「警官ごっこ」とか「青 噛んで 熟って(あおかんで行って)」とか、わかるようなわからないような言葉選び、言葉遊びがあって、それがまたこの曲の魅力の一つになっています。 ブランキー大好き、ギターも弾く僕からするとこの曲は 「ベンジーへのラブレター」と解釈しました。 たった一人のあこがれのアーティストへ向けれられた言葉、曲だからこそ、名曲なのかもしれませんね。 いい曲だよなぁ…! これらの意味を全て知っていたあなたはかなりの音楽通で、ブランキーが大好きでしたね? カラオケやドライブ中に丸の内サディスティックが流れてきたら、ぜひぜひ意味を一緒にいる人にに教えてあげてください.

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丸の内サディスティック 歌詞「椎名林檎」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

椎名林檎 丸の内サデスティック 歌詞

カテゴリ• 報酬は入社後並行線で 東京は愛せど何にも無い リッケン620頂戴 19万も持って居ない 御茶の水 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 最近は銀座で警官ごっこ 国境は越えても盛者必衰 領収書を書いて頂戴 税理士なんて就いて居ない 後楽園 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 青 噛んで熟って頂戴 終電で帰るってば 池袋 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 1999年に発売された椎名林檎のデビューアルバム『無罪モラトリアム』に収録された楽曲、『丸の内サディスティック』。 椎名林檎を代表する曲の一つであり、多くのアーティストにカバーされている邦楽の歴史に残る名曲です。 果たしてそんな名曲の歌詞はどのようなものなのでしょうか? 早速、歌詞考察を行ってまいります。 報酬は入社後並行線で 東京は愛せど何にも無い リッケン620頂戴 19万も持って居ない 御茶の水 一番Aメロ〜Bメロです。 まず「リッケン620」という固有名詞を解説致しましょう。 これは正確な名称を「リッケンバッカー620」と言い、ギターの名称のことです。 ちなみに金額は歌詞に出てくるように19万ほど。 わざわざギターを買うか否かという描写が冒頭に登場することからこの曲は音楽に携わっている人物が主人公であることが推察されます。 そして以降の歌詞で「あたし」、ギターの名称など音楽に関連する言葉が度々登場することからその人物は 女性ギタリストではないかと思います。 つまりこのパートの歌詞をまとめると主人公は入社後、音楽関連の言葉でいくと事務所契約後、なかなか報酬が上がらず、なんとはなしに不満を東京に抱えながら生きる女性ギタリストということですね。 日常の不満を音楽で晴らすかのように マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 一番サビです。 Aメロ〜Bメロ時と同様、まずは固有名詞の解説から。 「マーシャル」はギターやベースの音を増幅するアンプの名称です。 そして「ラット」とはギターの音を変化させるエフェクターの名称で「ベンジー」とは日本の伝説的ロックバンド「BLANKEY JET CITY」の元ギターボーカル、浅井健一の愛称です。 並べ立てるといかに主人公が音楽漬けの毎日を送っているかがよく分かります。 そして「マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ」という歌詞からいかに音楽を愛しているかもわかります。 アンプの匂いを嗅ぐだけで興奮状態になる、というのはもちろん比喩表現でしょうが音楽に対する強い思いを感じますね。 そして最後に登場する難解な歌詞、「ベンジーが肺に映ってトリップ」。 これはBLANKEY JET CITYの楽曲を歌う際に浅井健一が乗り移ったと錯覚するくらいにのめり込んでしまう、ということを意味しているのではないでしょうか。 浅井健一を思いながら歌った結果、発声するために呼吸をするとまるで浅井健一が肺を使っているように感じてトリップ、つまり興奮するということをここでは言っているのではないかと思います。 Aメロ〜Bメロの鬱屈とした雰囲気からは考えられない興奮が綴られています。 女性ギタリストの憂鬱再び 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 青 噛んで熟って頂戴 終電で帰るってば 池袋 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー あたしをグレッチで殴って 二番サビ〜大サビです。 まず語られるのは浅井健一が恋人であればやってみたいこと。 「将来僧になって結婚して欲しい」「ピザ屋の彼女になってみたい」という願望の後に「そしたらベンジーあたしをグレッチで殴って」とあることから、これらの願望がベンジーに向けられたものであることは明らかです。 ちなみに「ピザ屋の彼女」はBLANKEY JET CITYの楽曲『ピンクの若いブタ』に登場する歌詞で「グレッチ」とはギターの名称です。 この曲の 主人公の強い浅井健一愛、音楽愛が伝わってきますね。 そして「終電で帰るってば 池袋」と日常感のある言葉が一度綴られた後、その現実を振り払うかのように浅井健一と交際した際の願望や音楽への愛が再び歌われ、『丸の内サディスティック』は幕を閉じます。 おわりに 邦楽史上、屈指の名曲『丸の内サディスティック』の歌詞解説を行ったところ、音楽漬けの毎日を送る女性ギタリストの鬱屈とした生活、そしてベンジーに対する愛が歌われていることがわかりました。 直接的な表現は無いながらも情景や心情がありありと浮かぶ名詞です。 聞いたことがあるという方もぜひ歌詞に注目して聞いてみてください。 新たな発見があると思います。

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丸ノ内サディスティック

椎名林檎 丸の内サデスティック 歌詞

独特な世界観を持つ歌詞に、シンプルなコード進行が見事にマッチしており、一度聴いただけですぐに口づさんでしまうくらいの仕上がりです。 ドラムスを椎名林檎自身が叩いているところも注目すべき点で、これは、曲の完成時にドラムを叩く女の子のイメージが頭の中を過ったためです。 「歌舞伎町の女王」は椎名林檎の体験談ではなかった! 歌詞の内容は、彼女自身の体験談ではありません。 シンプルなストーリーの歌詞である「歌舞伎町の女王」 歌詞のストーリーも非常にシンプルです。 主人公が過去の自分を思い出すくだりから始まり、現在、歌舞伎町の女王となっている自分はいかにしてその地位を掴むまでに至ったのかを綴っています。 出てくる言葉も強烈な表現のオンパレードです。 「皺々の祖母の手」という表現がなんとも言えずに見事です。 もはやお母さんではなく「女王」でしかありません。 相手の男性も「毎週金曜日に来てた男」、つまり客でしかないのです。 夏という季節が、母を求めて九十九里浜を飛び出した自分を思い出しているシーンを見事に連想させてくれます。 椎名林檎らしい表現です。 一度聴いたら耳から離れないキーワードだらけで見事です。 「歌舞伎町の女王」/椎名林檎の歌詞の世界観 『歌舞伎町の女王』のおおまかなストーリーは以下の解釈としました。 農村で生まれた女の子。 ママは自分を置いて行ってしまった。 おばあちゃんと漁村で暮らしていたが、1人で新宿の歌舞伎町までママに会いに出てきた。 ママはこの町の女王様だった。 そこで魅せられた大人の世界…。 そして、私が十五才になったとき、ママは消えた。 これからは私ひとりで自分を売って生きていく。 新宿駅東口の歌舞伎町は私の庭。 そして、今夜から、私がこの町の女王…。 歌舞伎町で働く女性、おそらくホステスであろう水商売の女性を赤裸々に語った歌です。 どこかに昭和のレトロ感がにじみ出ており、それがこの曲に登場する「歌舞伎町」という町をさらに引き立てます。 強烈なインパクトの「歌舞伎町の女王」のストレートな歌詞を楽しもう! 新宿歌舞伎町という日本一の歓楽街を歌った曲のため「なんらかの社会的なメッセージが含まれているのでは?」と想像した人もいるかもしれません。 しかし、この曲にメッセージ性は一切含まれていません。 あまりにもストレートな曲のため、逆に強いインパクトの曲に仕上がっているのです。 この曲を聴き終わると、まるで、風俗嬢を主人公にした映画をまるまる観終わったような、そんな気分になります。 椎名林檎の『歌舞伎町の女王』をまだ聴いていない人は、ぜひこの機会に聴いてみてください。 TEXT 猫あられ.

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