山口 百恵 赤い シリーズ。 松田優作と山口百恵が共演!「赤い迷路」のあらすじは?

山口百恵

山口 百恵 赤い シリーズ

視聴率低迷や広告収入の激減などによってここ何年かで大きく危機が叫ばれるようになったテレビ業界。 趣味の多様化や多チャンネル時代到来によるテレビ不況といわれている中、昔テレビを見ていた中高年層に向けた番組は増え続ける一方であるという空洞化も顕著になっている感があります。 いわゆるテレビ黄金期をテレビとともに過ごした中高年層にとっての思い入れのある番組はそれぞれでしょうが、わたしにとってのテレビドラマの黄金期を象徴する番組の一つが、1970年代を中心にTBSで放送されていた「赤いシリーズ」というテレビドラマシリーズです。 赤いシリーズの大きな特徴の一つといえば、その豪華すぎるキャスティングでしょう。 とにかく超大御所俳優や大物女優、さらには売り出し中の人気若手俳優・女優を惜しみなく大挙出演させていました。 そこで、各シリーズの主なキャストを一覧にして、作品ごとにご紹介していきましょう。 スポンサーリンク• いかがだったでしょうか。 こうして見てみると、キャスティングには偏りが見られるのが分かりますよね。 同じ俳優さんが何度も起用されているという傾向が顕著です。 ただしこのキャスティングが逆に「大映テレビの大映テレビたる所以」ともいえる個性に一役買っているのもまた事実でしょう。 このキャスティングもまた大映テレビのらしさを視聴者に刷り込むことに成功していました。 特に5度の主演を務めた宇津井健さん、2度の主演に4度のヒロイン役を含めた7作に出演した山口百恵さん、この二人はもはや「赤いシリーズの顔」、いや「ミスター赤いシリーズ」「ミス赤いシリーズ」といってもいい存在でした。 他にもその山口百恵さんとテレビ、映画で何度となく共演してプライベートでもパートナーとなった三浦友和さんや、個性派俳優の三國連太郎さんや石立鉄男さん、前田吟さんに超大御所の松村達雄さんや大女優の岸恵子さん、名脇役の高橋昌也さんや名古屋章さんなどとにかくいい面々が揃っていました。 今でも大映ドラマの再放送などでこの人たちを見たら「やっぱ大映はこうじゃないと」と思わずニヤリとしていしまうのはわたしだけではないはずです。 そして、説明不要のカリスマ・山口百恵さん以外にも各シリーズにはキレイどころの若手女優がズラリと揃っていたのも特筆すべき点でしょう。 坂口良子さんや秋野暢子さん、森下愛子さん、竹下景子さんらはこの赤いシリーズで重要な役に抜擢されて後に女優として大ブレイクしたのですが、みなさんとにかくキレイでした。 まだ駆け出しの若手でしたが、オーラが凄いんですよね。 この女優さんは絶対売れるよなあ・・と思える程光り輝いていましたね。 今はソフト化なども進み、色々な方法によってこの歴史的ドラマを視聴できるという便利さに改めて感謝したいものですよね。 キャスト以外の「赤い」シリーズのシリーズ作品詳細等についてはこちらの記事をご覧いただければと思います。

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赤い運命

山口 百恵 赤い シリーズ

新進の女優として注目されていた中野良子は、宇津井健演じる犯罪心理学者の助手として「赤い迷路」に出演した。 役名は園田京子である。 「当時もビデオデッキが普及していない頃だったから、自分のドラマを観るということはほとんどなかったの。 今こうして観ると、犯罪心理学とか時代を先取りしていたなって感心します」 第1話において、犯罪者をカウンセリングする場面が出てくる。 記憶喪失を装った凶暴な男こそ、3月30日に他界した蟹江敬三であった。 蟹江は無抵抗の宇津井を、何度も何度も殴りつける。 若き日の蟹江の凶暴な目つきと、毅然としてパンチを受け続ける宇津井の姿は、ゴールデンタイムのドラマとしては異様な迫力を生む。 蟹江は第1話だけのゲスト出演だったが、中野はこのシーンを鮮烈に記憶する。 「工夫に工夫を重ねて演技をなさる方だなと思いました。 そんな実験が大好きな役者さんが当時はたくさんいらしたんです」 その筆頭が松田優作であろう。 実は「赤い迷路」には、後に百恵とゴールデンコンビと呼ばれる三浦友和は出演していない。 そのため、ラブストーリーの部分は「不治の病」というスパイスも加えて中野と優作が担当している。 優作は「太陽にほえろ!」のジーパン刑事役で時代のヒーローとなり、あの有名な殉職シーンを終えて、直後に出演したのが「赤い迷路」であった。 「優作さんは自分なりの演技プランを持っていらっしゃるから、スタッフに必死の交渉をしているんです。 私たちもその間、ずいぶん待ったりしました。 私は役者だから気持ちはわかるけど、スタッフの人は予算や時間調整があるからハラハラのしっぱなしでしたね」 ジェームス三木によれば、優作がプロデューサーに殴りかかる場面も何度か目にしている。 主婦層向けのドラマと思われがちな「赤いシリーズ」だが、その実、ハードな持ち味を内包していたのだ。 そして中野は、主演の宇津井とは初共演だったが、安心して芝居に臨めたという。 「乗馬をなさってらっしゃる背筋のピンとした感じが、演技にも伝わってきます。 宇津井さんは役柄の心理を体全体で明確にされるので、こちらとしても受け止めて演技ができました。 当時は何台もカメラを回す撮り方ではなく、落ち着いて演技に臨めました」 上司である宇津井の娘役が百恵である。 アイドルとしてめまぐるしいスケジュールをこなしながら、決して浮ついていない印象を中野は持った。 その静けさと落ち着きは、従来にないタイプのアイドルになるのではと予感もした。 さらに中野の予感がもう1つ。 同時期に百恵の初主演映画「伊豆の踊子」を友和と撮っていたせいか、ロケ先にやって来たことがある。 「帰りのロケバスで、私と百恵さんと友和さんが一緒だったの。 ふと見ると、友和さんが百恵さんを見守っている感じがしました」 79年の恋人宣言より5年も早く、2人の運命は察知されていたようである。

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伊勢湾台風の影響で、生まれた子どもが取り違えられる。 その運命の歯車によって翻弄される二人の娘役を山口百恵、秋野暢子が熱演。 百恵はこのシリーズの好演が認められ、第9回テレビ大賞優秀個人賞を受賞した。 前作の「赤い疑惑」でコンビを組んだ三浦友和に代わって、映画「エデンの海」で共演した南條豊が相手役を務め話題となった。 【ストーリー】 昭和34年9月26日、いわゆる伊勢湾台風で、東海地方は大きな被害を受けた。 そのとき、吉野信人(宇津井健)の妻・世津子(岸田今日子)と生まれたばかりの娘・いづみ(山口百恵)が行方不明に。 名古屋の実家で出産した世津子は、東京の夫のもとに娘を連れて帰る途中の出来事だった。 その日から17年、吉野信人は行方のわからぬ妻子の事を心の底に秘めつつ、東京地検の中堅検事として多忙な日々を送っていた。 ある日、父娘を引き合わせる事件が起きるが、それをきっかけにさらなる運命のいたずらが…。 父娘が真実に気付くのはいつなのか? そして記憶を失った世津子は…。

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