物事の常としてのにも優劣があり、優れた者はより多くの人間を喰らう事ができる(鬼は身体の維持のために最低限の人喰いが必要だが、素養の無いものは短期間に一定量以上の人数を喰らおうとしても身体が受け付けられない)。 これらの鬼は人喰いにより力を増すだけでなく、無惨から更なる血を授けられることにより加速度的に力を増す。 中でも十二鬼月は数百人の単位で人を喰らう素養があり、その力は通常の鬼殺隊士では文字通り 『刃が立たない』。 鬼は潜在的に強さへの渇望と、無惨への忠誠を刷り込まれている他、十二鬼月となった者にはある程度の自由(群れを作るなど)が許されることから、十二鬼月に選別される事を至上の名誉としているが、完全実力性のため選別された後も更なる力の鬼が現れる・素養を無惨に見限られるなどされた場合は、容赦なくその席位を剥奪される。 無惨の機嫌や思い付きで問答無用に解体される事もある。 加えて、"上弦の陸"から更に席位を上げるためにもやはり下座の鬼が上座に対して血戦を挑まなければならないため、上弦の席位は一切の疑いを挟む余地すらない実力順となっている。 よって、上弦と下弦では実力に 天地ほどの差があり、下弦の鬼は上弦の鬼に蔑まれている。 本質的には、無惨が自らの姿や能力を鬼殺隊士の目に晒す事無くを壊滅させるための手駒に過ぎない。 その要たるの討伐も十二鬼月の主要任務の反面、鬼殺隊士が柱になるための条件の一つに十二鬼月の討伐経験が挙げられている。 また公式ファンブックの大正コソコソ噂話によると、十二鬼月の名前は無惨が名づけており、強い鬼が欲しいため、今まで上弦になれた鬼たちと類似した体質の人などを狙って鬼にしているとのこと。 いつ頃結成されたかについてだが辺りの人間であるに無惨が血を注いだ際「十二体程強い鬼を造ろうと思っているんだ」と発言している為江戸時代ともとれるが、が四百年前、と対峙した際には既に眼に"上弦 壱"と記されていた為、結局のところ詳細は不明。 壺の中から煙の如く罷り出る人外の容姿をした鬼。 人間時代から『芸術家』としての一面を持ち、彼自作の壺は高く売れることから無惨から気に入られている。 壺を使った空間転移を得意とし、それを利用した情報収集や探知探索に長ける。 また頸を無惨に切断されても死なない等上弦の伍に相応しい実力をもつ。 を狩場としている。 妹の堕姫は表の花魁。 艶やかな高級女郎としてとある遊女屋の日の当たらない部屋を拠点とし、見目麗しい女性を好んで喰らう。 時折起こす癇癪を除けば完全に人間の生活に溶け込み、目にかなった遊女や丁稚を時折行方不明にさせている。 を模した血鬼術を使用する。 兄の妓夫太郎は裏の身剥ぎ。 堕姫単体に勝る剣士が現れた時のみ這い出して、可愛い妹を泣かせた落とし前を取り立てる。 優れた戦術眼を持ち、強力なの血鬼術を操る。 上弦(後任 千年を経て欲する物を見つけた無惨が空席となっていた肆、陸へと据えた二鬼。 新・上弦の肆 (なきめ) 小説「風の道しるべ」にて登場。 とは当初十二鬼月を自称していた。 朱紗丸と矢琶羽が何故十二鬼月を自称していたのかは不明。 も知っていた「十二鬼月は眼球に数字が刻まれている」という特徴も知らずに自称していたという事は、本物の十二鬼月に会った事すらないとも思われる。 ただ、無惨は見込みのある者にしか血を与えないので、それなりに気に入られており、「お前の首を持ち帰ればあのお方に認められる」と恨み節を吐いていた事から、炭治郎を殺せば十二鬼月入りさせるとでも約束されていたのだろうか。 しかし炭治郎一人では勝てず、の覚醒と、・珠世の血鬼術があってようやく勝てた強敵であった事には違いない。 関連タグ 関連記事 親記事.
次の「鬼滅の刃」は2019年4月から放送されたダークファンタジーアニメです。 2016年から大人気雑誌「週刊少年ジャンプ」に掲載されており、刀をメインに使用した迫力のある剣戟シーンがとても人気な作品となっております。 手に汗握るような命を懸けた真剣勝負から、笑えるようなギャグシーンと幅広いシーンがあるため様々な人に受け入れられています。 「鬼滅の刃」には、十二鬼月と呼ばれる「鬼舞辻無惨」直属の12人の鬼がいます。 強さで番号が割り振られており、上から6番目までを上弦の鬼。 7番目から12番目までを下弦の鬼と言います。 妓夫太郎と堕姫は、上弦の陸(6番目)に認定されており、二人同時に日輪刀で首を切らないと倒せないという特殊な体をしています。 花魁として吉原で人を食べまくっていた堕姫ですが、音柱の宇髄天元と主人公である「炭治郎」達に見つかってしまいます。 炭治郎は、堕姫に苦戦するも、宇髄天元が意図も簡単に首を切ると中から「堕姫」の兄である「妓夫太郎」が出現します。 妓夫太郎は、堕姫と比べると段違いに強くかなりの苦戦を強いられます。 しかし、性格が異常なほど悪く、少しでも気にくわないことがあると睨みつけてきます。 お兄ちゃぁぁん!• 俺たちは二人でひとつだからなあ 玉壺は上弦の伍(5番目)に認定されており、名前の通り壺と繋がっている鬼です。 人間の姿が想像できないくらい化け物らしい容姿をしています。 芸術家を気取っており、殺した人間をアートとして見せてきたりします。 使用してくる技はえげつなく、霞柱の時透無一郎を水の牢獄に入れて溺死させようとしたり、溶かそうとしたりします。 探知能力にとても優れており、様々な場所を特定することができます。 また、壺を別の場所に出現させ壺間の瞬間移動ができるなど、少し変わった戦い方をしてきます。 上弦の鬼・玉壺(ぎょっこ)が人気の秘密 玉壺の芸術に対するプライドが少し可愛くて人気です! 刀鍛冶の里を襲撃した際、主人公である「炭治郎」の刀を研いでいる「鋼鐵塚」の姿を見て、「芸術家として負けている」とすぐに殺さず痛めつけるも、「鋼鐵塚」の集中力に焦ってしまいます。 結局助けが来てしまい「鋼鐵塚」を邪魔することはできませんでした。 上弦の鬼・玉壺(ぎょっこ)の名言• きっ…気に喰わぬ!!私とてこれ程集中したことはない!! 「鬼滅の刃」上弦の鬼・半天狗(はんてんぐ)のキャラ紹介 半天狗は上弦の肆(4番目)に認定されており、首を切られると新たな分裂体を生成するという血鬼術を使用します。 喜怒哀楽それぞれ1文字ずつ書かれた鬼を4体生成することで戦闘を任せて本体身を隠すという戦法をとります。 本体はとても小さく、弱く見えますが日輪刀をへし折るほど硬く殺すことがとても困難な鬼です。 生成された4体のうち「怒」が書かれた鬼がリーダー的な役割を担っており、本体が見るかると「喜・哀・楽」の鬼を吸収し、「憎珀天」という「憎」の鬼へと進化します。 上弦の鬼・半天狗(はんてんぐ)が人気の秘密 半天狗本体は、見た目は全くもって可愛くないものの、常に何か怯えており、口癖が「ヒィィィィ」と可愛げのあるキャラクターとなっています。 また、「憎珀天」の強さは群を抜いており、敵としての演出は素晴らしいものがありました! 上弦の鬼・半天狗(はんてんぐ)の名言• やめてくれえ。 いちめないでくれぇ 「鬼滅の刃」上弦の鬼・猗窩座(あかざ)のキャラ紹介• ネタバレ注意! 猗窩座は上弦の参に認定されており、炎柱の煉獄杏寿郎を殺すほどの実力を持っています。 武闘家として強さを追求し続けるという信念を持っており、煉獄杏寿郎と戦う時も正面から正々堂々戦いました。 また、強き者に対して敬意を払うなど人間味溢れる一面も見せます。 また、行動範囲がとても広いため、「鬼舞辻無惨」からは 青い彼岸花の探索という特別な任務を授かっています。 青い彼岸花の効力とは? 鬼は強力な力を持っていますが、日の下では生きることができず、夜に活動します。 太陽の光に当たってしまうと焼けただれてしまいます。 青い彼岸花はその呪いのような効果を消す薬の材料になると言われております。 上弦の鬼・猗窩座(あかざ)が人気の秘密 戦い方は基本的に肉弾戦で、上弦の鬼ならではの再生能力、厄災いとも言われるほどの攻撃力にスピードとどれをとってもトップクラスを誇っているため、とても人気です。
次のスポンサーリンク 【鬼滅の刃】上弦の肆 半天狗 はんてんぐ) 半天狗は、名前に天狗と言う文字が入っていますが、鼻は高くありません。 怖い顔をしているのに、発言は「不吉」などネガティブなものが多いです。 半天狗の能力は 分裂して新たな鬼を作り、若返ることです。 喜怒哀楽の4体に分裂し、さらに4体が合体して僧珀天という鬼になります。 積鬼は、怒りっぽく、錫杖を持っていて雷を呼びます。 可楽は、楽天家のようで、ヤツデの葉のような大きな扇を武器にして、無一郎を軽く吹き飛ばしてしまいます。 空喜は、喜びの感情を持ち、翼を持っていて空を飛ぶことができます。 口から音波のようなものを出し攻撃します。 哀絶は、哀の感情を持ち、槍を使って戦います。 最終形態の僧珀天は、全部の能力を使うことができる最強の形態です。 そして 半天狗の本体は、心臓に入ってしまうくらい小さいサイズです。 自分の分身の4体が鬼殺隊と戦っているとき、本体はその陰に隠れながら戦います。 しかし首が固すぎて刀が折れるくらいなので防御力は強いです。 スポンサーリンク まとめ 140年もの長い間、鬼殺隊に倒されることもなくあらゆる悪の限りをつくした十二鬼月上弦。 無惨でさえ、 代替の利き辛い希少な手駒と評価しています。 メンバーも変わっておらず、鬼殺隊の最高位の剣士・柱を何人も倒して来たという事を物語っています。 しかし何らかの悲しい過去を持っていて、人間時代の悩みや苦しみから地獄に足を踏み入れた者たちです。 血を与えることで鬼に変えることができるため、そういう者たちをスカウトしているのでしょうか。 現在炭治郎や柱が上弦の鬼と戦っていますが、 その速さや威力は以前戦った下弦の鬼とは比べ物にならないほどです。 上弦の鬼たちの身体能力と超再生力はさらに極まり、加えて応用範囲の広い血気術をすべての攻撃等に上乗せするものも多くなってきています。 その戦力は人間の手に届く範囲を大きく超えてしまっています。 鬼滅の刃は、主人公の炭治郎が自分以外の誰かのために努力をしてだんだん強くなっていくという、思わず主人公を応援したくなる話です。 強くなる目的が、鬼になってしまった妹を人間に戻すことです。 もう応援しないわけにはいきません。 それに対しての敵、十二鬼月のキャラクターが個性的で、強く魅力的です。 身体能力で完全に鬼に劣っている人間が、鬼殺隊としてこれから戦っていくのでしょうか。 鬼達ももとは人間で、過去の記憶がなかったりするだけなのです。 その過去がこれからも大きなカギとなるのでしょうか?.
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