どうして 心 ごと 奪 われ て も まだ。 蜻蛉日記『鷹を放つ』現代語訳

「舞姫」豊太郎の「恨み」と「憎しみ」に迫る1 豊太郎はなぜ日記を書くのか? 教科書定番教材シリーズ

どうして 心 ごと 奪 われ て も まだ

[] > [] > このページ 本教材の内容を活用して、2004年8月、中央公論新社より『漢文力』という本を上梓しました。 それにともない、広島大学の授業「中国文学の世界」の使用教科書も、上記の本に変更しましたが、こちらのサイトは記録して残しておきます。 なお、本教材および『漢文力』に出てくるキーワード 哲学用語、現代の術語 および外国の固有名詞については、を御覧ください。 2005. 3追記 本稿は、広島大学の授業「中国文学の世界」用オリジナル教科書の原稿をhtml化したものです。 原本の教科書 広島大学生協で販売 は、B5版、タテ組みで、分量は全110頁です。 お使いの端末にインストールされている文字セットの関係で、一部の漢字がもしかすると文字化けしたり、「? 」と表示される可能性もありますので、ご注意ください。 なお、お使いのブラウザの文字表示サイズを「大」に設定なさることをお勧めします 書き下し文が読みやすくなります。 2003年8月3日記 人間とは何か? 「わたし」はなぜ生まれ、なぜ死んでゆくのか? 永遠に答えの無い答えを求めて、先人がのこした古典文学をたどる探求の旅。

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どうして 心 ごと 奪 われ て も まだ

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|||||||| 伊勢物語絵巻六九段(狩の使) むかし、をとこありけり。 そのをとこ、伊勢の国に狩の使にいきけるに、かの伊勢の斎宮なりける人の親、つねの使よりは、この人よくいたはれ、といひやれりければ、親のことなりければ、いとねむごろにいたはりけり。 あしたには狩にいだしたててやり、夕さりは帰りつつ、そこに来させけり。 かくて、ねむごろにいたつきけり。 二日といふ夜、をとこ、われてあはむといふ。 女もはた、いとあはじとも思へらず。 されど、人目しげければ、えあはず。 使ざねとある人なれば、とほくも宿さず。 女の閨ちかくありければ、女、人をしづめて、子ひとつばかりに、をとこのもとに来たりけり。 をとこはた、寝られざりければ、外の方を見出だして臥せるに、月のおぼろなるに、小さき童をさきに立てて人立てり。 をとこいとうれしくて、わが寝る所に率て入りて、子一つより丑三つまであるに、まだ何ごとも語らはぬにかへりにけり。 をとこ、いとかなしくて、寝ずなりにけり。 つとめて、いぶかしけれど、わが人をやるべきにしあらねば、いと心もとなくて待ち居れば、明けはなれてしばしあるに、女のもとより、詞はなくて、 君や来しわれやゆきけむおもほえず夢かうつつか寝てかさめてか をとこ、いといたう泣きてよめる、 かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとはこよひ定めよ とよみてやりて、狩に出でぬ。 野にありけど、心は空にて、今宵だに人しづめて、いととく逢はむと思ふに、国の守、斎宮の頭かけたる、狩の使ありと聞きて、夜ひと夜、酒飲みしければ、もはらあひごともえせで、明けば尾張の国へ立ちなむとすれば、をとこも人知れず血の涙を流せど、え逢はず。 夜やうやう明けなむとするほどに、女がたよりいだす盃の皿に、歌を書きていだしたり。 とりて見れば、 かち人の渡れど濡れぬえにしあれば とかきて末はなし。 その盃の皿に続松の炭して、歌の末を書きつぐ。 又あふ坂の関はこえなむ とて、明くれば尾張の国へ越えにけり。 斎宮は水の尾の御時、文徳天皇の御女、惟喬の親王の妹。 (文の現代語訳) 昔、男があった。 その男が、伊勢の国に狩の使として行ったところ、伊勢神宮の斎宮であった人の母親が、普通の使者よりもこの使いの男を大切にしなさいと(斎宮に)言ったので、(斎宮は)母親の言いつけでもあり、たいそう丁寧に男の面倒を見たのであった。 朝には狩に送り出してやり、夕方に帰って来ると、自分のところに来させた。 かくて丁寧に面倒を見たのであった。 二日目の夜、男は(斎宮に向かって)是非逢いたいと言った。 斎宮の方でも、絶対逢いたくないとは思っていなかったが、人目があるので、逢うことがかなわなかった。 男は使一行の長でもあり、離れた場所に寝床を取らせたわけではなく、女の寝床に近かったので、女は人の寝静まった頃、午後十一時ばかりに、男のもとにやって来たのだった。 男の方は、眠れぬままに、外の方を見ながら臥せっていたが、月の光のおぼろげな中に、小さな童を先に立てて、女が立っているのが見えた。 男はたいそううれしくなり、自分の寝床に女を導き入れ、午後十一時より翌朝の二時頃まで一緒にいたが、一言も語らいあわぬうちに、女は帰って行ってしまった。 男は、たいそう悲しくて、その後眠れなかったのだった。 朝方、気がかりではあったが、こちらから使いを出すべくもなかったので、いらいらしながら心待ちにしていると、夜が明けてしばらくして、女のもとより、詞書のない次のような歌が送られてきた。 あなたがいらしたのか、それとも私が行ったのか、どちらともわかりません、夢だったのしょうか、現実だったのでしょうか、寝ていたのでしょうか、それとも覚めていたのでしょうか これを読んだ男は、たいそう泣きながら、次のような返歌をしたためた。 真っ暗な心の闇に迷って、私にもわからなくなってしまいました、夢か現実かは、今宵わたしの所へ来て確かめてください こう詠んで贈ったあと、男は狩に出たのだった。 野を歩きまわっても、心の中はうつろで、今宵こそは人を静めて、早く(女と)会いたいものだと思っていたのだが、国主兼斎宮長官が、狩の使と聞いて、(男のもとへ)やってきて、一晩中宴会を行ったので、もはや逢うこともできず、夜が明ければ尾張の国に出発しなければならぬので、男は血の涙を流したが、どうすることもできなかった。 ようやく夜が明けようというとき、女の方から、盃の皿に歌を書いてよこしてきた。 手に取って見れば 徒歩で川を渡っても塗れぬほどのはかない縁だったのですね と書いてあり、末の部分はない。 そこで男の方で、盃の皿に続松の炭を使って、末の句を書き継いだのだった。 (それは) 再び逢坂の関を越えて逢いましょう というものだった。 男は夜明けとともに尾張の国に旅立った。 この斎宮は水の尾の御時の文徳天皇の御女で惟喬の親王の妹でいらした方だ。 したがってその娘の斎宮は、業平の妻の従姉にあたる。 その従姉との間のこのようなロマンスは、いつの時点のことだったか、気になる所だ。 | 作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved C 2014-2015 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである.

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どうして 心 ごと 奪 われ て 歌

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ゾロゾロ語訳 zorozorogoyaku みだれ髪 midaregami やわ肌の 熱き血潮にふれも見で さびしからずや 道を説く君 与謝野晶子 好きだから 一緒に寝ようよ 夜明けまで 理屈じゃないよ人生は・・・ ゾロゾロ語訳) 1998年のベストセラーに、 の 河出書房新社刊 がありました。 恋に生き、愛に生きた明治時代の情熱の歌人・与謝野晶子の第一歌集「みだれ髪」を、 平成の歌姫・俵万智ちゃんが現代風(俵万智風)に翻訳・アレンジしたものです。 そこで某月某日、 ゾロゾロ会という極めてプライベートな会 別にヘンな会じゃないよ が 忘年会の余興として、「われらも<みだれ髪>に挑戦して見ようではないか」ということで出来たのが、 ゾロゾロ語訳「みだれ髪」です。 このゾロゾロ語訳「みだれ髪」では、与謝野晶子の「みだれ髪」から5つの例題を選び、 それを会のメンバーが自由に翻訳・アレンジして三十一文字の作品にして発表。 そこからみんなの投票で優秀作を選ぶという まあ実に浮き世離れした遊びをやったわけです。 ふだんから俳句や短歌などに親しんでいる会ではないのですが、 結構面白い作品が生まれました。 そこで傑作・迷作・珍作みんなまとめて、その日の全作品を一挙掲載することにします。 例題 髪五尺 ときなば水にやわらかき 少女(をとめ)ごころは 秘めて放たじ ゾロゾロ語訳 混浴しても そっと身体を触れられても 心はすでに、貴方にあらずや。 綾小路 とき髪の甘き香りは恋心 君への想い黒髪に秘め 和泉 朝シャンの髪よりかがやくおとめごころ もったいないから誰にもあげない 誠 朝シャンで肩までのびた茶髪ふき 誰にも云えないおとめの秘密 (由紀子 シャンプーで触れる髪のやわらかさ 誰にも言わぬと少女(おとめ)のこころ キーコ 長い髪今の少女(おとめ)はレインボー、 へそ、下着見せ次はどこまで (敏夫) 朝シャンのロングヘアーに秘められた 春まだ浅き少女の恋よ 秀明 お風呂場で思案のあげく君の事 恋の行末は胸にしまって (まゆみ) 例題 やわ肌の あつき血潮にふれも見で さびしからや 道を説く君 ゾロゾロ語訳 この白を染める紅(あか)いろ見もせずに何をあたしに教えるつもり (明香) NEW こんなにイイ女、はべらすだけで あんたはゲイか、EDか。 カミングアウト、するならしてよね。 綾小路 人生論唱える貴方は照れ屋なの 人の心情(きもち)を知らぬふりして キーコ 国が何仕事が何よそれよりも よそ見しないで私を見てて 欽也 ジョー、中田、キラーパスなどどうでもいい 抱くの抱かぬの私のゴール 尚武) いい人や人畜無害やさしさや 言われてさびしいジェントルマン 敏夫) さびしくない?逢えばしらふで人生論 たまには飲んで一緒に寝たいな 誠 恋説法口唇寒し馬耳東風 触れてみてこそ熱き思いは 由紀子 好きだから一緒に寝ようよ夜明けまで 理屈じゃないよ人生は 秀明 のどぼとけ切って恋の血みせようか ひとりがっての君の背中に (みすず) 人抱きし胸に煙草のくゆる時 君の面影・哀しくすがし (みすず) 例題 さびしさに百二十里を そぞろ来ぬと云う人 あらばあらば如何ならむ ゾロゾロ語訳 こんな時あなたがそばに居たならば遠く離れた心戻れば ヒキマッキー 「君だけが心を占めて…」という嘘を 今は信じる騙されている 和泉 ウイズ・ラブもう限界ですメールでは 朝いちばんの「のぞみ」で逢いたい 秀明 会いたくて新幹線に飛び乗って 着たと言う彼ちょっと泣かせる 誠 すぐにでも毎日会える君といて うらめしく思う遠距離恋愛 欽也 来て欲しい人こそいまだどうでもいい 人現われる私の不運 尚武 かきむしる胸の思いを隠しつつ百二十里も君に愛に恋 由紀子 君の顔みたくてここまで来たという そんな貴方はどうしているの キーコ 地球から月までの遠さでもなんのその 愛情おくる宇宙船より (敏夫) 例題 ひとまおきて をりをりもれし君がいき その夜 白梅だくと夢みし ゾロゾロ語訳 そんなにも無防備に寝ておそっちゃうよと 想いつ自制の夢にみる花 (とん) 夢の中燃える心にフタをしてあなたの 気配をそばで感じる (まゆみ) 隣室の友のいびきをりをりに 夢見し明日ぞホールインワン 尚武 壁ひとつもれる寝息の切なさよ 今夜も君は夢女房 秀明 喘ぎ舞う寄せて引く波隣室に 今宵夢見しあの時の君 由紀子 襖ごし貴方(きみ)の寝息を聞きながら 今宵は夢で貴方(きみ)をこの手に キーコ となりの湯、気になるかげに目はそぞろ のぼせあがるる露天の湯けむり 敏夫 ベッドには寝顔かわいいおとめ身を 夢さめてみれば我子なりけり 敏夫 このページでは「アナタ語訳みだれ髪」を募集しています。 与謝野晶子の「みだれ髪」の中の歌であれば、どんな歌でもOKです。 もちろんここにあげた例題の中から選んでも構いません。 当然、チョコレート語訳「みだれ髪」を参考にしても構いません。 あまり難しく考えないで、自由に気楽に遊んでください。 2日以内に、このページに掲載します。 ホームページへリンクご希望の方は、名前からリンクを貼りますので URLも明記してください。 *ただいま募集はお休みです。

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